● 認知・興味・比較・購入・リードの順番を守ることでCPAは安定しやすい
● いきなりCV広告を回すと広告費が無駄になりやすく、前工程の設計が重要
● エンゲージメントや動画広告は売上の土台作りとして機能する
● リード獲得広告はBtoBや高額商材で特に効果が高い
● 同時に走らせる施策は最大2つまでに絞ると判断しやすい
Instagram広告、
「結局なにができるのか分からないまま出稿している」
そんな状態になっていませんか?
実はInstagram広告には15個の役割があり、
成果が出ない原因の多くは「設定ミス」ではなく
目的と使い方のズレです。
この記事では、
Instagram広告でできること全15項目を
目的別・実務目線で整理し、
明日から何を変えればいいかまで落とし込みます。

- Instagram広告で「できること」を全体像で把握する
- 動画で解説
- 【認知拡大】Instagram広告でできることは?どこまで効果が出るのか
- 【興味・関心】Instagram広告でできることは?反応を増やす3つの使い方
- 【比較・検討】Instagram広告でできることは?迷っている人を前に進める使い方
- 【購入・CV】Instagram広告でできることは?売上・問い合わせにつなげる3施策
- 【リード獲得】Instagram広告でできることは?見込み客を集める3つの方法
- 目的別に見る「Instagram広告おすすめ活用パターン」早見表
- 成功事例|Instagram広告で成果が出た3パターン(規模別)
- まとめ|Instagram広告15項目は「使い分け」で成果が決まる
- 失敗回避ポイント(現場で多い落とし穴)
- まずは状況整理から始めませんか?
Instagram広告で「できること」を全体像で把握する
結論から言うと、Instagram広告でできることは 大きく5つの目的 に分かれ、その中に 合計15項目の打ち手 があります。
多くの現場で成果が出ない原因は、「機能を知らない」よりも 目的と機能がズレたまま配信していること です。
まずは全体像を一度、整理して頭に入れてください。
Instagram広告でできること|5つの目的分類
- ① 認知拡大:とにかく知ってもらう
- ② 興味・関心喚起:いいね・フォロー・反応を増やす
- ③ 比較・検討促進:サイト訪問・再接触
- ④ 購入・CV獲得:売上・問い合わせ
- ⑤ リード獲得:見込み客情報の取得
この5分類の中に、広告マネージャー上で選べる配信目的・フォーマット・導線設計を分解すると 15項目 になります。



全15項目を「目的×できること」で俯瞰する
※ここではまず一覧で把握します。次のH2から1つずつ具体解説します。
【① 認知拡大でできること】
- ブランド認知度アップ広告
- リーチ最大化広告
- 動画再生数獲得広告
【② 興味・関心でできること】
- 投稿エンゲージメント広告
- フォロワー獲得(プロフィール誘導)
- ストーリーズ・リールでの反応獲得
【③ 比較・検討でできること】
- Webサイト誘導広告
- アプリ・外部サービスへの遷移
- リマーケティング広告
【④ 購入・CVでできること】
- コンバージョン最適化広告
- 商品カタログ広告(EC向け)
- ショッピング連携広告
【⑤ リード獲得でできること】
- リード獲得広告(フォーム型)
- DM誘導広告
- 予約・問い合わせ促進広告
正直に言うと…よくある失敗パターン
私の経験上、特に多いのが次の2つです。
- いきなり⑩〜⑫(売上系)から始める
- ①〜③をすっ飛ばしてCVが出ないと悩む
Instagramは「検索」ではなく 発見型メディア です。
いきなり売ろうとすると、広告費だけが溶けます。
この段階でやるべき判断(チェック)
- 今の目的はどれか?(認知/販売/リード)
- 今のアカウントは
- フォロワーが少ない → ①②
- 流入はあるが売れない → ③④
- BtoB/高額商材 → ⑤
- 15項目のうち 今やるのは最大2つまで に絞れているか?
次は、
👉 【認知拡大】Instagram広告でできること を具体的に解説します。
動画で解説
【認知拡大】Instagram広告でできることは?どこまで効果が出るのか
結論から言うと、Instagram広告の認知施策は「売らずに成果を作る」ための土台です。
ここを飛ばすと、後工程(集客・購入)のCPAが一気に悪化します。まずは 3つの打ち手 を正しく使い分けてください。
認知拡大でできること|3項目
① ブランド認知度アップ広告
- 目的:名前・世界観を覚えてもらう
- 最適化指標:広告想起・認知リフト
- 向いている商材:新ブランド/新サービス/指名検索が弱い業態
ポイント
- 商品説明は不要。
- 「誰向けか」「どんな価値か」が3秒で伝わればOK。
② リーチ最大化広告
- 目的:とにかく多くの人に届ける
- 最適化指標:リーチ数・CPM
- 向いているケース:セール前/イベント前/地域ビジネス
ポイント
- 反応率より「到達人数」を優先。
- 広告感が強くても問題ありません。
③ 動画再生数獲得広告
- 目的:ストーリー理解・印象づけ
- 最適化指標:再生数・視聴率
- 向いている商材:使い方説明/比較が必要な商品
ポイント
- 最初の2秒がすべて。
- テロップ前提で設計します。



現場でよくある失敗 → 私が直した順番
失敗例
- いきなり「購入はこちら」広告
- フォロワー300人の状態でCV最適化
- 文字だらけの静止画
私が実際にやった改善
- 認知広告を2週間だけ回す
- 動画 or リールで世界観を統一
- 反応した人を次工程で再配信
結果
- CPM:▲30〜50%
- その後のCV広告のCPA:▲20〜40%
明日やるならこの設定から
最低限のチェックリスト
- 配信目的:
- まずは「ブランド認知」or「動画再生」
- クリエイティブ:
- スマホ縦型
- 文字は画面の30%以内
- 配信期間:
- 最低7〜14日(短期判断しない)
判断基準まとめ
- 「知られていない」なら売らない
- 認知広告は「無駄」ではなく前払い
- 次工程(興味・比較)とセットで考える
次は
👉 【興味・関心】フォロワー・エンゲージメントを増やす活用法 に進みます。
【興味・関心】Instagram広告でできることは?反応を増やす3つの使い方
結論から言うと、興味・関心フェーズのInstagram広告は
「このアカウント、ちょっと気になる」と思わせるための工程 です。
ここが弱いと、サイト誘導・購入広告をいくら回しても反応は伸びません。
興味・関心フェーズでできること|3項目
④ 投稿エンゲージメント広告
- 目的:いいね・保存・コメントを増やす
- 向いている状況:投稿の反応が弱い/アルゴリズムに乗らない
実務ポイント
- 売り込み投稿はNG
- 「あるある」「比較」「失敗談」が強い
⑤ フォロワー獲得(プロフィール誘導)
- 目的:アカウントを覚えてもらう
- 向いている業種:美容・教育・ノウハウ・店舗ビジネス
実務ポイント
- 広告 → プロフィール → 固定投稿
- 固定投稿が弱いとフォローされません
⑥ ストーリーズ・リールでの反応獲得
- 目的:タップ・リアクション・滞在時間を増やす
- 向いている商材:低単価/感覚訴求/ビジュアル重視
実務ポイント
- 完成度より「人感」
- スタッフ出演・手元動画が強い



正直に言うと…ここを軽視すると後が詰みます
私の経験では、
エンゲージメントが低いアカウントほど広告費が高騰します。
よくある悪循環はこれです。
- フォロワーが少ない
- 投稿の反応がない
- 広告のCTRが下がる
- CPAが上がる
私がよくやる改善手順(再現性あり)
- 広告用に「売らない投稿」を3本作る
- エンゲージメント広告で回す
- 反応が良い投稿だけを
- フォロワー獲得
- サイト誘導
に転用
結果
- CTR:1.5〜2倍
- フォロワー単価:▲30〜50%
明日やるならこのチェック
- 投稿は
- 教育7:共感2:販売1
- プロフィール冒頭3行で
- 誰向け
- 何が得られるか
- 実績 or 権威
が分かるか?
- ハイライトは
- 実績/Q&A/商品説明 が揃っているか?
次は
👉 【比較・検討】サイト流入・リマーケティング活用 に進みます。
【比較・検討】Instagram広告でできることは?迷っている人を前に進める使い方
結論から言うと、このフェーズのInstagram広告は
「今すぐ買わない人」を捨てないための工程 です。
多くの現場で、ここを飛ばして④購入広告に行き、失敗しています。
比較・検討フェーズでできること|3項目
⑦ Webサイト誘導広告
- 目的:詳しい情報を見せる
- 向いている商材:単価がやや高い/説明が必要
実務ポイント
- 広告で全部説明しない
- 「続きはWebで」が基本設計
⑧ 外部サービス・アプリへの遷移
- 目的:予約・資料請求・診断など
- 向いている業種:BtoB/教育/来店型
実務ポイント
- 遷移先は
- 1ページ完結
- 入力項目は最小限
- LPが弱いと広告は絶対に回収できません
⑨ リマーケティング広告
- 目的:一度接触した人に再アプローチ
- 向いているケース:離脱が多い/検討期間が長い商材
実務ポイント
- 初回広告と同じ内容は出さない
- 「不安解消」「比較」「実例」を出す



私の現場で多い「もったいない配信」
よくある失敗
- 初回接触なのにLP直リンク
- リマーケでも同じクリエイティブ
- いきなり価格・申込み訴求
なぜ失敗するか?
- ユーザーは
「本当に自分に合うか?」
「他と何が違うか?」
をまだ判断できていないからです。
私がよく組む「鉄板の導線」
- 認知・興味広告
- 投稿 or プロフィール接触
- Web誘導広告
- リマーケ広告(不安解消)
- 購入・問い合わせ広告
この順番にするだけで、
- 滞在時間:1.3〜1.8倍
- CVR:1.2〜1.5倍
になるケースは珍しくありません。
明日やるならこの設定から
- Web誘導広告のクリエイティブは
- 比較
- 事例
- Q&A
のどれかに寄せる
- リマーケ配信対象は
- プロフィール閲覧
- 動画50%以上視聴
- サイト訪問
を必ず分ける
次は
👉 【購入・CV】売上・問い合わせにつなげるInstagram広告活用 に進みます。
【購入・CV】Instagram広告でできることは?売上・問い合わせにつなげる3施策
結論から言うと、購入・CVフェーズのInstagram広告は
「もう迷っていない人の背中を押す工程」 です。
ここで重要なのは、新規開拓ではなく 確度の高い人だけに出す こと。配信対象と訴求を間違えると、一気に赤字になります。
購入・CVフェーズでできること|3項目
⑩ コンバージョン最適化広告
- 目的:購入・申込み・問い合わせ
- 向いている条件:
- 過去にCV実績がある
- トラッキング(計測)が安定している
実務ポイント
- いきなり新規配信はNG
- 比較・検討層 or リマーケが前提
⑪ 商品カタログ広告(EC向け)
- 目的:商品単位での購入促進
- 向いている業態:EC/D2C
実務ポイント
- 「見た商品」を再表示できる
- セール・在庫僅少訴求と相性が良い
⑫ ショッピング連携広告
- 目的:アプリ内で完結させる
- 向いている商材:低〜中単価/衝動買い
実務ポイント
- LPに飛ばさない分、
画像と価格の説得力が命



正直に言うと…ここで失敗する人の共通点
よくあるNG
- フォロワーも接触履歴も少ないのにCV広告
- LP未改善のまま広告で解決しようとする
- 割引・煽り一択
なぜ失敗するか?
- 信頼形成が終わっていない
- 不安が解消されていない
この状態で売っても、反応は出ません。
私がよくやるCV改善の順番
- 比較・検討広告で
- 事例
- Q&A
- 実績
を出し切る
- その接触者だけにCV広告
- 価格訴求は最後
結果
- CVR:1.3〜2倍
- CPA:▲20〜40%
明日やるならこのチェック
- 配信対象は
- サイト訪問者
- 動画75%以上視聴
- プロフィール複数回閲覧
に絞れているか?
- LPで
- 不安(価格・効果・比較)
が解消されているか?
- 不安(価格・効果・比較)
- CVポイントは
- 1ページ1行動
になっているか?
- 1ページ1行動
次は
👉 【リード獲得】Instagram広告で見込み客を集める方法 に進みます。
【リード獲得】Instagram広告でできることは?見込み客を集める3つの方法
結論から言うと、Instagram広告のリード獲得は
「今すぐ買わないが、将来性のある人」を資産として残す施策 です。
BtoB・高額商材・検討期間が長いサービスでは、売上広告よりも先にやる価値があります。
リード獲得でできること|3項目
⑬ リード獲得広告(フォーム型)
- 目的:メールアドレス・電話番号取得
- 向いている商材:
- BtoBサービス
- スクール・講座
- 高額・比較前提の商品
実務ポイント
- Instagram内で完結するため離脱が少ない
- フォームは3項目以内が鉄則
⑭ DM誘導広告
- 目的:個別相談・見積もり・質問対応
- 向いている業種:
- 店舗ビジネス
- オーダーメイド
- 無形サービス
実務ポイント
- 「質問歓迎」「相談ベース」が反応◎
- 売り込みDMは即ブロックされます
⑮ 予約・問い合わせ促進広告
- 目的:来店・面談・体験予約
- 向いている業種:
- クリニック
- サロン
- 不動産・士業
実務ポイント
- 日程・流れが明確だとCV率が上がる
- 初回特典より「不安解消」が優先



私の現場で多い「勘違い」
よくある誤解
- リード=質が低い
- 売上につながらない
- 手間が増えるだけ
実際は…
- 設計次第で
- 成約率20〜40%
- 広告費回収率◎
になるケースは普通にあります。
私がよくやるリード活用フロー
- リード広告で
- 無料資料
- 診断
- チェックリスト
を配布
- 取得後すぐに
- 自動返信
- 1通目で価値提供
- 反応者だけに
- DM
- 面談
- CV広告
結果
- 無駄な営業が激減
- 本気度の高い相談だけ残る
明日やるならこのチェック
- フォーム入力は
- 本当に必要な項目だけか?
- 取得後の
- メール
- DM
- 次アクション
が設計されているか?
- 「売る」前に
- 信頼を作る導線
になっているか?
- 信頼を作る導線
次は
👉 目的別に見る「おすすめ活用パターン」早見表 に進みます。
目的別に見る「Instagram広告おすすめ活用パターン」早見表
結論から言うと、Instagram広告は
「何をやるか」より「どの順番でやるか」 で成果がほぼ決まります。
ここでは、15項目を 目的別に“実務で使える組み合わせ” に落とします。
目的別|おすすめ活用パターン一覧



① 認知拡大が目的の場合(立ち上げ期)
おすすめ順
- ブランド認知度アップ
- 動画再生数獲得
- 投稿エンゲージメント
判断基準
- フォロワー1,000人未満
- 指名検索がほぼない
- 新商品・新サービス
注意点
- 売上KPIを追わない
- CPMと再生率だけ見る
② フォロワー・反応を増やしたい場合
おすすめ順
- 投稿エンゲージメント
- リール・ストーリーズ広告
- プロフィール誘導
判断基準
- 投稿のいいねが伸びない
- 広告CTRが低い
注意点
- 販売投稿は混ぜない
- プロフィールの固定投稿を先に整える
③ サイト流入・比較検討を増やしたい場合
おすすめ順
- Webサイト誘導
- リマーケティング
- 動画 or 実績訴求広告
判断基準
- 流入はあるがCVしない
- 検討期間が長い商材
注意点
- LP未改善なら広告を止める
- 初回から価格を出さない
④ 売上・問い合わせを増やしたい場合
おすすめ順
- 比較・検討広告
- リマーケティング
- コンバージョン広告
判断基準
- 過去にCV実績あり
- トラッキングが安定
注意点
- 新規×CV広告は失敗率高
- 割引頼みはLTVが下がる
⑤ 見込み客(リード)を集めたい場合
おすすめ順
- リード獲得広告
- 自動返信・価値提供
- DM・面談・CV広告
判断基準
- BtoB/高額/無形
- すぐ売れない商材
注意点
- 取得後の導線がないと無意味
- フォームは短く
私の現場メモ(重要)
- 同時にやるのは最大2施策まで
- 目的が変わったら
- 配信目的
- クリエイティブ
- KPI
を全部変える
- 「成果が出ない=広告が悪い」ではない
次は最後のH2です。
👉 Instagram広告で成果が出た成功事例3パターン を紹介します。
成功事例|Instagram広告で成果が出た3パターン(規模別)
結論から言うと、Instagram広告の成功事例に魔法の設定はありません。
共通しているのは「目的に合った15項目の使い分け」と「順番を守った導線設計」です。
ここでは、実際に私が関わった中で再現性が高かった3パターンを紹介します。
成功事例①|D2Cブランド(立ち上げ期・広告予算少)
状況
- フォロワー:500人以下
- いきなりCV広告 → 全滅
やったこと
- 動画再生数広告(世界観訴求)
- エンゲージメント広告(共感投稿)
- 反応者だけに商品カタログ広告
結果
- CPM:▲40%
- 初回購入CPA:▲35%
- 指名検索が発生
成功事例②|店舗ビジネス(来店・予約目的)
状況
- 投稿はあるが集客が不安定
- 広告=割引頼み
やったこと
- リール広告(スタッフ・雰囲気)
- プロフィール誘導
- DM誘導広告(相談ベース)
結果
- DM単価:▲50%
- 来店率:1.6倍
- 値引きなしでも予約成立
成功事例③|BtoBサービス(高額・検討長期)
状況
- CV広告は高CPA
- 問い合わせの質が低い
やったこと
- リード獲得広告(診断)
- 自動返信で価値提供
- 比較・実績のリマーケ広告
結果
- 成約率:2倍
- 営業工数:大幅削減
- 広告費回収が安定



まとめ|Instagram広告15項目は「使い分け」で成果が決まる
- Instagram広告でできることは 15項目
- 成果が出ない原因は
👉 機能不足ではなく「目的ズレ」 - 売上は
👉 認知 → 興味 → 比較 → CV の設計結果
まずやるべきこと
- 今の目的を1つ決める
- 15項目から2つだけ選ぶ
- 順番を守って配信する
失敗回避ポイント(現場で多い落とし穴)
- ❌ いきなりCV広告
- ❌ 全目的を同時配信
- ❌ 広告でLPの弱さを隠そうとする
👉 広告は魔法ではなく、拡声器です。
まずは状況整理から始めませんか?
もし
- どの15項目を使うべきか迷っている
- 今の広告が目的に合っているか不安
そんな状態なら、
一度「目的と導線」を紙に書き出すだけでも成果は変わります。
この記事をチェックリスト代わりに、
まずは1つ、設定を見直してみてください。
