今日はカレープロデューサーの中尾真紀子さんにお話を伺います。
中尾さん、今どんなお仕事をされていますか?

地元横浜の野菜とスパイスで地産地消を盛り上げる活動をしています。カレー教室やマルシェを運営して、そこで私の看板商品である「横浜野菜のスパイスカレー」というレトルトカレーの販売もしています。


今まで、キャッチコピーのどんなことで悩んでいましたか?

そうですね。切り口がマンネリ化してしまってるな、と思っていました。

発売して何年か経ちキャッチコピーがあるんですが、色々な場所にマルシェやイベントに出向いて行っているので、そこに来るお客さんは違うはずなんですね。

ですが、いつも同じPOPとかキャッチコピーを作って見せているので、これでいいのかな?と悩んでいました。

ChatGPTを使ってみてどうでしたか?

10個のキャッチコピーが10秒もかからないで出てきたので、びっくりしました。

私が10個作ったら、多分30分ぐらいかかってしまったと思うんですけれども、この時間の速さっていうのも驚いたんですが、一つひとつがとてもナチュラルな日本語で、なにも違和感がなく、そのまま使えそうなものばかりだったのでびっくりしました。

ChatGPTでいいキャッチコピーを作るポイントは?

ポイントは「リクエストの仕方」かなと思います。

例えば「普通にキャッチコピーを作って」と言うと、ナチュラルなキャッチコピーが出てくるんですが、「ちょっと斬新なキャッチコピーにして」と言うと、今まで思いつかなかったような、斬新なワードで作ってくれるんです。

リクエストの仕方を変えると答えも変わってくるのと、 出てきた答えに対して、「さらにこんな感じで、フレンドリーな感じで」とか「もっとこうインパクトのある感じで」と注文をすると、それに答えてくれるので、とてもリクエストの仕方がポイントだなと思いました。

リクエストの仕方がちょっとおかしいと、あまりいいのが上がってこない感じですか。

そうだと思いますね。ただこんなキャッチコピーを作ってというだけだと、ぱっとしないものだけで終わってしまうと思います。

今回、ヒアリングからサポートして作っていただいたので、こうやって作るんだな!なるほど!と、とても思いました。

ChatGPTを今後、どんな所で使えそうですか?

新商品ですね。新しい商品を売り出す時には、一からキャッチコピーなどを作って、POPを作っていくので、そういう時にさっとできるとPOPの作成の時短になってとても助かります。


文章も作成してくれるので、例えばSNSの自己紹介、文字数の決まった自己紹介は、人間がとっても苦手とするところなので、制限のある中で、ぎゅっと要素を入れ込むことにも使えそうだなと思いました。

ChatGPTをどんな人にオススメしますか?

ターゲットに合う切り口のキャッチコピーをどんどん作ってくれるので、その場その場でターゲットに刺さるキャッチコピーや文章を作り、どんどんお客さんを呼び込んでくれる気がします。

自分で文章を作るのが苦手いいキャッチコピーが思いつかないという方は、ChatGPTを使って、お客さんにより刺さるキャッチコピーで集客できるんじゃないかなと思います。

中尾さんありがとうございました。