●SNS投稿が時間かかる原因は文章力ではなく、目的・読者・主張が整理されていない設計不足にある。まず人が判断軸を決めることが、量産の前提となる。
●ChatGPTは「考える役」ではなく「組み立て役」として使うことで、修正工数が減り、SNS投稿を10分運用に切り替えられる。
●量産前に決めるべき前提は、アカウントの主目的、読者が詰まっている瞬間、よく使う投稿の型の3点に集約される。
●投稿作成は、ネタ選択→設計メモ(3行)→AI生成→1分修正の流れに固定すると、属人化せず継続しやすくなる。
●AI感を消すには、冒頭1行を自分の言葉に直し、経験や数字を一言足し、断定を避けて余白を残すことが効果的。
●同じネタでもX・Instagram・LinkedInでは役割が異なるため、内容は変えず、見せ方とゴールだけを調整して展開する。

「SNS投稿に時間がかかりすぎる」「何を書けばいいか毎回悩む」
そんな状態でChatGPTを使っても、正直ラクにはなりません。
問題はAIではなく、投稿の“作り方”が整理されていないことです。
この記事では、私が実際に現場で使っているSNS投稿を10分で量産する設計と手順を、テンプレ付きで解説します。今日の投稿からすぐ試せる内容です。

目次
  1. なぜSNS投稿は時間がかかるのか?(量産できない原因)
    1. SNS投稿で本来やるべき思考は4つだけ
    2. 正直に言うと、量産できない人ほど「文章」を考えすぎています
    3. ここでの判断基準(重要)
  2. ChatGPTでSNS投稿を量産する前に決めるべき3つの前提
    1. 前提①|「このSNSは何のためにやっているのか?」
      1. 実務で使える決め方
    2. 前提②|「誰の、どの瞬間に向けた投稿か?」
      1. NG例
      2. OK例
    3. 前提③|「このアカウントでよく使う型」を決める
    4. 私の経験談|ここを決めずに失敗しました
    5. ここでのチェックリスト(保存推奨)
  3. 10分でSNS投稿を作る全体フロー(設計→生成)
    1. ステップ①|ネタは「考えない」、ストックから選ぶ(2分)
    2. ステップ②|人が決めるのは3行だけ(3分)
    3. ステップ③|ChatGPTに“組み立て”を任せる(3分)
    4. ステップ④|人が1分だけ整える(2分)
    5. 10分フローの内訳まとめ
    6. 判断基準(重要)
  4. のまま使えるSNS投稿量産テンプレ(プロンプト例)
    1. 量産できる人が使っている「基本テンプレ構造」
    2. 【コピペOK】SNS投稿量産用プロンプト(汎用)
    3. 型別テンプレ(よく使う3パターン)
      1. ① 手順型(ノウハウ投稿)
      2. ② 失敗共有型(共感投稿)
      3. ③ チェックリスト型(判断補助)
    4. 量産が止まるNGプロンプト例
    5. 私の実務メモ|プロンプトは“固定資産”
    6. ここでの判断基準
  5. 量産しても反応が落ちないための調整ポイント
    1. 調整ポイント①|冒頭1行だけは「自分の言葉」にする
      1. 実務での直し方(30秒)
    2. 調整ポイント②|経験を1フレーズだけ足す
    3. 調整ポイント③|言い切らない(余白を残す)
    4. 調整ポイント④|1投稿1メッセージに削る
      1. 削る基準
    5. よくある失敗パターン(現場あるある)
    6. 判断基準まとめ
  6. 私の現場経験:SNS投稿作成を10分運用に切り替えた手順
    1. Before|うまくいかなかった頃の状態(正直な話)
    2. 転機|やめたことは「考えながら作る」こと
    3. After|10分運用に切り替えた具体手順
      1. 手順①|ネタ帳を「3カテゴリ」に固定(初回のみ)
      2. 手順②|設計メモをテンプレ化(毎回30秒)
      3. 手順③|同じプロンプトを使い回す(3分)
      4. 手順④|修正は「1分ルール」
    4. 数字の変化(現場のリアル)
    5. ここで伝えたい判断基準
  7. SNS別(X/Instagram/LinkedIn)での使い分けの考え方
    1. 基本思想|ネタは1つ、切り口を変える
  8. X(旧Twitter)|「気づき+一言」で思考を止めない
  9. Instagram|「保存したくなる構造」にする
  10. LinkedIn|「経験×考え方」で信頼を積む
    1. 同じネタを展開する具体例
    2. よくある失敗(これ、かなり多いです)
    3. 実務での最終判断基準
  11. SNS投稿を10分で量産するための要点整理
  12. 失敗回避ポイント|やりがちな落とし穴と対処法
    1. 落とし穴①|ChatGPTに丸投げしている
    2. 落とし穴②|毎回違うやり方を試す
    3. 落とし穴③|完璧な投稿を目指す
    4. 落とし穴④|量産=雑だと思い込む
  13. まずはここから試してみませんか?

なぜSNS投稿は時間がかかるのか?(量産できない原因)

結論から言うと、SNS投稿が遅くなる原因は「考える工程が整理されていない」ことです。
私の経験では、ChatGPT以前の問題として、毎回ゼロから思考しているケースがほとんどでした。

多くの現場で、投稿作成は次のような“ごちゃ混ぜ思考”になっています。

  • 何を書くか決めながら
  • 誰向けかを途中で考え
  • 表現を悩み
  • 最後に「これでいいのか?」と不安になる

この状態で OpenAIのChatGPT を使っても、
「いい感じの文章」は出るものの、投稿として使えるかは別問題になります。

ここで一度、SNS投稿作成の思考プロセスを分解してみましょう。

https://media.licdn.com/dms/image/v2/D4E22AQEWSEB11MHMzA/feedshare-shrink_2048_1536/feedshare-shrink_2048_1536/0/1715075526495?e=2147483647&t=fBWjqdlcQUO0cpqvv9KW_88GAl06LtZhVDm9hiQUtSg&v=beta&utm_source=chatgpt.com
https://www.celum.com/en/wp-content/uploads/sites/2/2022/08/8stagesofatypicalsocialmediacontentworkflow-1-1024x636.png?utm_source=chatgpt.com
https://online.visual-paradigm.com/repository/images/2931d48b-dffa-4422-8472-1403179984fe.png?utm_source=chatgpt.com

SNS投稿で本来やるべき思考は4つだけ

投稿作成に必要な思考は、実は以下の4ステップに集約できます。

  1. 目的
    反応が欲しいのか/認知か/クリックか
  2. 相手
    誰の、どんな状況の悩みに向けた投稿か
  3. 要点
    伝える主張は1つだけ
  4. 表現
    口語か/箇条書きか/問いかけか

ところが多くの人は、この4つを同時に考えようとする
だから時間がかかり、疲れ、投稿頻度が落ちます。

正直に言うと、量産できない人ほど「文章」を考えすぎています

私が現場でよく見る失敗パターンはこれです。

  • 「うまい文章を書こう」とする
  • SNSを“文章力の勝負”だと思っている
  • 毎回ベスト投稿を目指す

SNS運用において重要なのは、文章力よりも設計です。
設計が決まっていれば、文章は多少粗くても問題ありません。

ここでの判断基準(重要)

  • ❌ 投稿ごとに悩んでいる → 設計がない
  • ⭕ 迷うポイントが毎回同じ → 仕組み化できる

次は、ChatGPTで量産する前に必ず決めるべき前提条件を整理します。
ここを飛ばすと、どれだけAIを使っても「楽にはなりません」。

ChatGPTでSNS投稿を量産する前に決めるべき3つの前提

結論を先に言います。
この3つを決めていない状態でChatGPTを使うと、量産すればするほど迷います。

逆に言えば、ここが固まれば
👉 「考える時間=ほぼゼロ」 に近づきます。

まずは全体像を見てください。

https://eu-images.contentstack.com/v3/assets/blt663d10211b43b0ca/bltede832365f63a46f/67a639d3f401eb3975763fd5/creating-valuable-content-checklist-600x777.jpg?utm_source=chatgpt.com
https://embed-ssl.wistia.com/deliveries/73672e77761f06c6649048cd4f27c879767713a6.webp?image_crop_resized=960x678&utm_source=chatgpt.com
https://www.demandgenreport.com/wp-content/uploads/2024/01/c528f6c25193f2b94234abdd8732f524.jpg?utm_source=chatgpt.com

前提①|「このSNSは何のためにやっているのか?」

一番多い失敗がこれです。

  • 投稿ごとに目的がブレる
  • バズ狙い/告知/教育が混在する
  • 結果、どの投稿も中途半端になる

SNSは1アカウント=1主目的が原則です。

実務で使える決め方

次のどれか1つだけを選びます。

  • 認知(まず知ってもらう)
  • 信頼(考え方・実務力を伝える)
  • 行動(クリック・問い合わせ)

👉 迷ったら
BtoB・個人ビジネスなら「信頼」一択です。


前提②|「誰の、どの瞬間に向けた投稿か?」

ChatGPTに丸投げすると、
**“誰にでも当てはまる正論投稿”**が量産されがちです。

そこで重要なのが「人物」ではなく状況

NG例

  • × マーケ担当者向け
  • × 起業家におすすめ

OK例

  • ⭕ SNS投稿を後回しにしている月曜朝の担当者
  • ⭕ 何を書けばいいか分からず投稿画面で止まっている人

ChatGPTに渡すべきは
**「肩書き」ではなく「詰まっている瞬間」**です。


前提③|「このアカウントでよく使う型」を決める

量産できる人は、投稿の8割を“型”で作っています。

よく使われる実務型はこのあたりです。

  • 気づき型
    (「実は〇〇より△△が大事」)
  • 手順型
    (「SNS投稿を楽にする3ステップ」)
  • 失敗共有型
    (「昔やって失敗した話」)
  • チェックリスト型
    (「これが揃ってなければ投稿しない」)

👉 ここでのポイントは
「毎回違う投稿を作らない」こと。

私の経験談|ここを決めずに失敗しました

正直に言うと、私自身も最初は

  • プロンプトを工夫すれば何とかなる
  • 毎回いい文章を出せばOK

と思っていました。

結果は、

  • 投稿は増えた
  • でも反応はバラバラ
  • 作るのも意外と疲れる

原因は明確で、
前提条件を人間側が決めていなかったんです。


ここでのチェックリスト(保存推奨)

投稿を作り始める前に、これだけ確認してください。

  • □ このアカウントの主目的は1つか?
  • □ 読者の「困っている瞬間」は言語化できているか?
  • □ よく使う投稿の型は決まっているか?

全部YESなら、次に進めます。

次のH2では、
**この前提を使って「10分で投稿を作る全体フロー」**をお見せします。

10分でSNS投稿を作る全体フロー(設計→生成)

結論から言います。
10分でSNS投稿を作るコツは「ChatGPTに考えさせない」ことです。

AIに丸投げすると速そうに見えて、
・修正が増える
・方向性に迷う
・結局時間がかかる
という悪循環に入ります。

やるべきことは、人が設計 → ChatGPTが量産
その全体像がこのフローです。

https://media.licdn.com/dms/image/v2/D5612AQGUAFefzpV7xg/article-cover_image-shrink_720_1280/article-cover_image-shrink_720_1280/0/1730957633554?e=2147483647&t=Blee1wsCGVwLzpfEoEZ-skMiyWGabdQNdc9H-7uSGZ0&v=beta&utm_source=chatgpt.com
https://fastercapital.com/i/How-chatgpt-can-assist-with-creating-more-compelling-content-for-social-media--Streamlining-Social-Media-Content-Creation-Workflow-with-ChatGPT.webp?utm_source=chatgpt.com
https://www.nimbleappgenie.com/blogs/wp-content/uploads/2025/12/How-to-Build-an-AI-Enabled-Social-Media-Workflow.webp?utm_source=chatgpt.com

ステップ①|ネタは「考えない」、ストックから選ぶ(2分)

量産できない人ほど、ここで止まります。

ネタは新しく作らなくていい。
実務では、次の3つから選ぶだけです。

  • 過去に反応があった投稿
  • お客さんからよく聞かれる質問
  • 自分が最近つまずいたこと

👉 ポイント
「思い出す」だけでOK。創作しない。


ステップ②|人が決めるのは3行だけ(3分)

ChatGPTに渡す前に、これだけ書きます。

  1. 投稿の目的(例:信頼)
  2. 想定シーン(例:何を書けばいいか分からず止まっている)
  3. 主張(例:SNS投稿は設計で9割決まる)

文章にしなくていい。箇条書きで十分。

ここを人が決めるから、
ChatGPTの出力が「使える投稿」になります。


ステップ③|ChatGPTに“組み立て”を任せる(3分)

ここで OpenAIのChatGPT を使います。

やることはシンプルです。

  • 型(気づき型/手順型など)を指定
  • 文字数とトーンを指定
  • 3〜5案出してもらう

👉 この時点では完璧を求めないのがコツ。


ステップ④|人が1分だけ整える(2分)

最後にやるのは、たったこれだけ。

  • 冒頭1行を自分の言葉に直す
  • 余計な言い回しを削る
  • 経験感が出る一言を足す

この1分で
「AIっぽさ」はほぼ消えます。


10分フローの内訳まとめ

工程時間
ネタ選び2分
設計(3行)3分
ChatGPT生成3分
人の調整2分
合計10分

判断基準(重要)

  • ❌ ChatGPTに長文で説明している
  • ❌ 出力を読んでから方向性を考えている

これは量産できない使い方です。

  • ⭕ 人が方向を決める
  • ⭕ AIは“組み立て担当”

この役割分担ができれば、
SNS投稿は一気に楽になります。

次のH2では、
**このフローをそのまま使える「量産テンプレ(プロンプト)」**を公開します。

のまま使えるSNS投稿量産テンプレ(プロンプト例)

ここが一番よく聞かれる部分ですが、先に結論です。
SNS投稿を量産できるかどうかは「プロンプトの長さ」では決まりません。

重要なのは、
👉 ChatGPTが迷わない“枠”を渡しているか
それだけです。

まずは全体像を見てください。

https://www.slideteam.net/media/catalog/product/cache/1280x720/c/h/chatgpt_prompt_engineering_basic_structure_ai_communication_mastery_ppt_template_ai_ss_v_slide01.jpg?utm_source=chatgpt.com
https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/64398599b0c21f1705fb8fb3/1694629466917-Y1FFI277VMUDBJCKNLHH/Prompt%2BFramework%2BPDF.png?format=1000w&utm_source=chatgpt.com
https://media.nngroup.com/media/editor/2023/11/20/ai-prompts-final_structure.png?utm_source=chatgpt.com

量産できる人が使っている「基本テンプレ構造」

私が現場で落ち着いたのは、次の5点セットです。

  1. 役割(どんな立場で書くか)
  2. 投稿の目的
  3. 読者の状況
  4. 投稿の型
  5. 出力条件(文字数・トーン・数)

これを毎回ほぼ同じ形で使い回します。


【コピペOK】SNS投稿量産用プロンプト(汎用)

以下は、そのまま使える形です。

あなたは実務経験のあるマーケターです。
以下の条件でSNS投稿を作ってください。

【目的】
信頼を高める

【読者の状況】
SNS投稿を作ろうとして手が止まっている

【投稿の型】
気づき型(よくある誤解 → 本質)

【主張】
SNS投稿は文章力より設計で決まる

【条件】
・口語寄り
・150文字前後
・断定しすぎない
・3案出す

👉 ポイント
「何を書くか」より「どう組み立てるか」を指定しています。


型別テンプレ(よく使う3パターン)

① 手順型(ノウハウ投稿)

【投稿の型】
手順型(結論 → 手順 → 注意点)

使いどころ:

  • ノウハウ共有
  • 保存されたい投稿

② 失敗共有型(共感投稿)

【投稿の型】
失敗共有型(過去の失敗 → 気づき → 今のやり方)

使いどころ:

  • 共感
  • 人柄を出したいとき

③ チェックリスト型(判断補助)

【投稿の型】
チェックリスト型(YES/NOで判断)

使いどころ:

  • 行動を促したい
  • 読者に「自分ごと化」してほしいとき

量産が止まるNGプロンプト例

現場でよく見る失敗です。

  • ×「SNS投稿を考えてください」
  • ×「バズる投稿を作って」
  • × 条件をあとから追加していく

これは
AIにも、人にも優しくない使い方です。


私の実務メモ|プロンプトは“固定資産”

正直に言うと、
プロンプトは毎回考えるものではありません。

  • 一度作る
  • 微調整する
  • そのまま使い回す

この運用に変えてから、
投稿作成のストレスは激減しました。


ここでの判断基準

  • ⭕ プロンプトを見れば投稿の完成形が想像できる
  • ❌ 出力されるまで内容が分からない

前者ならOK、後者なら要改善です。

次のH2では、
**量産しても反応が落ちないための「人の手でやる微調整ポイント」**を解説します。

量産しても反応が落ちないための調整ポイント

結論から言います。
SNS投稿は「7割AI・3割人」でちょうどいいです。

量産がうまくいかない人ほど、

  • AIに全部任せる
  • 逆に全部手直しする

このどちらかに偏ります。
実務では「最低限の人の介入」が一番効きます。

まずは、違いを視覚で確認してください。

https://media.licdn.com/dms/image/v2/D4E12AQEtDdcCuzJC8A/article-cover_image-shrink_720_1280/B4EZYrST61HkAI-/0/1744482943500?e=2147483647&t=q0LXjuVVQPX0Z_j4FGMRwG-i6Cy2hTViVzvlDUymy1Y&v=beta&utm_source=chatgpt.com
https://cdn.netclues.com/assets/images/2024-11-11-16-40-28-the-pros-and-cons-of-ai-generated-content.png?utm_source=chatgpt.com
https://i.insider.com/5c597f27bde70f0ae17fd626?width=700&utm_source=chatgpt.com

調整ポイント①|冒頭1行だけは「自分の言葉」にする

SNSは最初の1行が9割です。

AIの冒頭は、どうしても

  • 一般論
  • 教科書っぽい
  • 無難

になりがちです。

実務での直し方(30秒)

  • 「正直に言うと…」
  • 「これ、昔の私がハマってました」
  • 「SNS投稿、時間かかりすぎません?」

👉 体温のある一言を足すだけでOK。


調整ポイント②|経験を1フレーズだけ足す

反応が落ちる原因は、
「誰でも言えること」になっているからです。

長い体験談は不要。
足すのはこれだけ。

  • 数字(例:3ヶ月で投稿時間が1/3)
  • 状況(例:毎朝10分で作っていた)
  • 失敗(例:最初は量産して全部滑った)

この1フレーズで、
投稿の信頼度は一気に上がります。


調整ポイント③|言い切らない(余白を残す)

AIは断定しがちです。

  • ×「これが正解です」
  • ×「必ず成果が出ます」

実務では、次の表現がちょうどいい。

  • 「私の経験では」
  • 「少なくとも〇〇の場合は」
  • 「〜と感じています」

👉 断定しない=弱いではありません。
むしろ「信用できる人」に見えます。


調整ポイント④|1投稿1メッセージに削る

量産投稿が伸びない最大の原因がこれです。

  • 1投稿で3つ言いたくなる
  • 結果、何も刺さらない

削る基準

  • 一番言いたいこと以外は消す
  • 次の投稿で言えばいい

SNSは連続で読むメディアです。


よくある失敗パターン(現場あるある)

  • 修正に時間をかけすぎる
  • 「完璧な投稿」を目指す
  • AI感を消そうとして全部書き直す

これでは、
量産の意味がなくなります。


判断基準まとめ

  • ⭕ 修正は1〜2分で終わる
  • ⭕ 自分が話しているイメージが湧く
  • ❌ 修正に5分以上かかる

❌の場合は、
前のH2(設計・プロンプト)に戻るべきサインです。

次のH2では、
私が実際に「10分運用」に切り替えた現場手順を具体的に共有します。

私の現場経験:SNS投稿作成を10分運用に切り替えた手順

結論から言うと、
SNS投稿を10分運用にできた理由は「才能」でも「AI性能」でもありません。
やったことは、作業を分解して“迷わない順番”に固定しただけです。

まず、全体像を見てください。

https://www.marke-media.net/whitepaper/wp-content/uploads/2023/03/MM062_SNS%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB1.png?utm_source=chatgpt.com
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62163/12/62163-12-df2e906bcf6050b216d3f1edcbcc5f54-2236x1094.png?auto=webp&fit=bounds&format=jpeg&height=1350&quality=85%2C65&width=1950&utm_source=chatgpt.com
https://sns-sakiyomi.com/blog/wp-content/uploads/2023/01/image-7-1024x768.png?utm_source=chatgpt.com

Before|うまくいかなかった頃の状態(正直な話)

私が最初につまずいたのは、こんな運用でした。

  • 投稿ネタをその場で考える
  • ChatGPTに毎回違う指示を出す
  • 出力を見てから方向性を修正する

結果どうなったかというと、

  • 投稿は増えた
  • でも反応は安定しない
  • 修正に時間がかかり、正直疲れる

「量産=楽になる」は嘘だなと思った時期です。


転機|やめたことは「考えながら作る」こと

ここでやめたのは、次の3つです。

  • 投稿ごとに目的を考える
  • ネタを“いいもの”にしようとする
  • ChatGPTに説明しすぎる

代わりにやったのは、
「毎回同じ判断をしない仕組み」を作ることでした。


After|10分運用に切り替えた具体手順

手順①|ネタ帳を「3カテゴリ」に固定(初回のみ)

私が使っているのは、この3つだけです。

  • よく聞かれる質問
  • 過去に反応があった投稿
  • 自分が最近ハマった失敗・気づき

👉 ポイント
ネタ帳は“増やす場所”で、考える場所ではない。


手順②|設計メモをテンプレ化(毎回30秒)

毎回書くのは、これだけです。

  • 目的:信頼
  • 想定シーン:SNS投稿で手が止まっている
  • 主張:投稿は設計で9割決まる

文章にしません。箇条書き固定です。


手順③|同じプロンプトを使い回す(3分)

ここで
OpenAIのChatGPT を使います。

  • プロンプトは1種類
  • 型だけを切り替える
  • 3案出させる

👉 ここで悩んだら負けです。


手順④|修正は「1分ルール」

最後の仕上げは、この制限を設けました。

  • 修正は最大1分
  • 冒頭1行+一言経験を足すだけ

これで完成。
80点で出すことを自分に許しました。


数字の変化(現場のリアル)

  • 投稿作成時間:
    30〜40分 → 約10分
  • 投稿頻度:
    週2 → 平日ほぼ毎日
  • 反応:
    バズはないが、安定して保存・反応あり

派手さはありませんが、
運用としては圧倒的に楽になりました。


ここで伝えたい判断基準

  • ❌ 投稿を「作品」にしようとしている
  • ⭕ 投稿を「会話のきっかけ」と捉えている

後者に切り替えた瞬間、
SNS運用は一気に回り始めます。

次のH2では、
同じネタをSNS別(X/Instagram/LinkedIn)でどう使い分けるかを整理します。

SNS別(X/Instagram/LinkedIn)での使い分けの考え方

結論から言うと、
同じネタをそのまま流用してはいけません。
ただし、ゼロから作り直す必要もありません。

やるべきは
👉 「役割に合わせて“見せ方”だけを変える」
これだけです。

まずは全体像を確認してください。

https://www.d4dr.jp/wp-content/uploads/2020/01/91239ae19563b112ce856a30f526dce4.jpg?utm_source=chatgpt.com
https://wwg.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2024/11/57382_%E4%BC%81%E6%A5%AD%E5%90%91%E3%81%91SNS%E6%AF%94%E8%BC%83_%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97-1.png?utm_source=chatgpt.com
https://www.tribalmedia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/img-12-1024x628.png?utm_source=chatgpt.com

基本思想|ネタは1つ、切り口を変える

量産できている現場では、
1つの気づき → 3SNSに展開が基本です。

変えるのは次の3点だけ。

  • 冒頭の入り方
  • 情報の密度
  • ゴール(反応/保存/信頼)

X(旧Twitter)|「気づき+一言」で思考を止めない

役割:

  • 流し読みの中で「おっ」と思わせる

向いている投稿

  • 気づき型
  • 失敗共有型
  • 問いかけ

実務フォーマット例

  • 冒頭:違和感・本音
  • 本文:1メッセージ
  • 文字数:80〜140字

👉 判断基準
スクロール中に読めないなら削りすぎ。


Instagram|「保存したくなる構造」にする

役割:

  • 後で見返されること

向いている投稿

  • 手順型
  • チェックリスト型
  • 図解前提の内容

実務フォーマット例

  • 1枚目:結論 or 悩みの代弁
  • 2〜4枚目:分解・手順
  • 最後:まとめ or 行動促し

👉 判断基準
スクショされないなら情報が弱い。


LinkedIn|「経験×考え方」で信頼を積む

役割:

  • 人となり・実務力を伝える

向いている投稿

  • 経験談
  • 判断基準の共有
  • 業務改善の話

実務フォーマット例

  • 冒頭:経験ベースの問題提起
  • 本文:なぜそう考えたか
  • 結び:再現できる示唆

👉 判断基準
「その人だから書けるか?」でチェック。


同じネタを展開する具体例

共通ネタ:
「SNS投稿は文章力より設計で決まる」

  • X:
    →「SNS投稿、文章力だと思ってた頃は一生しんどかった。設計を決めてから10分で作れるようになりました。」
  • Instagram:
    →「SNS投稿が楽になる3つの設計ポイント(保存用)」
  • LinkedIn:
    →「なぜ私はSNS投稿を“設計作業”として扱うようになったのか」

ネタは同じ、役割が違う。


よくある失敗(これ、かなり多いです)

  • 全SNSに同文投稿
  • Instagramなのに文字だけ
  • LinkedInで軽すぎる口調

これは
量産以前に“適材適所”が崩れている状態です。


実務での最終判断基準

  • ⭕ 各SNSの「使われ方」を意識している
  • ⭕ ネタ出しは1回で済んでいる
  • ❌ 投稿ごとに全部考え直している

❌の場合は、
ネタ → 展開ルールを作るだけで一気に楽になります。

SNS投稿を10分で量産するための要点整理

今回お伝えした内容を、実務で使う前提で整理します。

  • SNS投稿が遅い原因は「文章力」ではなく設計不足
  • ChatGPTは「考える役」ではなく組み立て役にする
  • 人が決めるのは
    目的・読者の状況・主張の3点だけ
  • 投稿は
    7割AI・3割人が一番ラクで安定する
  • ネタは1つ、SNSごとに見せ方だけ変える

正直に言うと、
これができるようになると SNS投稿は“作業”になります。
悩むものではなく、淡々と回すものです。


失敗回避ポイント|やりがちな落とし穴と対処法

落とし穴①|ChatGPTに丸投げしている

  • ❌ 方向性をAIに決めさせる
  • ⭕ 人が設計、AIが文章化

落とし穴②|毎回違うやり方を試す

  • ❌ プロンプトを毎回変える
  • ⭕ テンプレ固定、微調整だけ

落とし穴③|完璧な投稿を目指す

  • ❌ 1投稿に時間をかけすぎる
  • ⭕ 80点で出して、回数で勝つ

落とし穴④|量産=雑だと思い込む

  • ❌ クオリティが下がると不安
  • ⭕ 設計があれば質は安定する

まずはここから試してみませんか?

いきなり全部やろうとしなくて大丈夫です。

まずは次のどれか1つだけ、今日やってみてください。

  • 投稿の「型」を1つ決める
  • プロンプトを1つだけ固定する
  • 修正時間を「1分」と決めて投稿する

それでも
「自分のやり方が合っているか不安」
「今のSNS運用を一度整理したい」
と感じたら、状況を言語化するだけでも価値があります。